2021年5月23日(日)開催、中央区交響楽団第27回定期演奏会の曲目について、演奏上の申し合わせ事項を共有します。

この曲にどのような想いを込め、どのように演奏してもらいたいか?
作曲者がそれを伝えるためには、楽譜に書き残すしか方法がありません。

私たちアマチュア奏者はそのことを軽んじていないでしょうか。

私たちは、楽譜に記載されている演奏記号、特に音楽表現に関する強弱記号、
速度記号(一定の速度を示すもの、相対的な速さを示すもの、速度の変化を
示すものなど)、発想記号、アーティキュレーションを示す記号、楽器に
特有の奏法を示す記号、その他前置詞、接続詞、修飾語について、その意味を
全てもれなく知り、その解釈をひとつひとつ考え、工夫を凝らして音楽として
表現しなければならないのです。

今回演奏する曲に登場する絶対に見落としてはならない音楽記号について、
その直訳だけでなく、それをどう解釈したらいいのか、またどう表現したら
いいかといった考察まで含めてまとめました。
(まだ未完成です。順次完成させます)

最低限、書かれていることの意味を知らずに(気にせず)演奏することのない
ようにしましょう。
知っていながらそれがどうしても表現できないでいるのか、あるいは見落とし、
または知らずに表現できていないのか、つまりそこに表現しようという意志や
意欲があるかどうかは、聞けば誰にでもわかります。

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